言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/08 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | ことばの研究と辞書に記載される情報
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『語彙・辞書研究会』(『The Japan Society for Dictionary making』) |
巻・号・頁 | 17,1-4頁 |
概要 | ことばの研究は伝統的に、辞典と文法書という二種類の書物に代表される表現形態を与えられてきた。ここではひとつの言語に含まれる単語の集約として、印刷媒体としての辞典と、私たちの頭の中に存在する辞書とを区別する。このような前提に立って、辞典と辞書に含まれる情報の違いについて主に音形と表記の観点から、辞典と文法書の間で分担される情報の違いを、主に自立語と非自立語、慣用的意味と字義的意味に関連して論じる。最後に、辞典に載せられない情報として、場面の中で参加者に与えられる役割に関する問題を取りあげる。
A4判 |
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