言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「アクティブラーニング型のオンライン化の可能性と学修効果について:授業履修者の視点から」
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 桜美林大学研究紀要人文学研究 |
巻・号・頁 | (2),240-248頁 |
著者・共著者 | © 梶谷久美子 鈴木有香
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概要 | 2021 年度春学期のオンライン授業について339名の学生対象に質問紙調査をした。結果、
オンラインか対面かの授業形態の問題ではなく、双方向型の授業で双方向性のコミュニケーションが行われている授業が、学生の満足と共に、教育効果を得られることが示唆された。オンライン授業の課題としては、学生が「孤立感」「身体的・精神的疲労感」「課題の多さ」を感じていることが挙げられている。しかし、オンラインであっても「グループ活動を含むインタラクティブな教室活動」「教員に質問しやすい環境」が担保されている場合、授業での学生の満足度は高く、オンラインで行った双方向・対話型科目の授業は、前年度に行った対面授業よりも授業満足度と教育効果が高という自由記述も多かった。 |
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