言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/01 |
形態種別 | 学位論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 擬周期性を有する微小生体信号の検出に関する研究(博士論文)
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 慶應義塾大学学位論文 |
巻・号・頁 | 133頁 |
概要 | 本論文では擬周期を有する生体信号として胎児心電図をとりあげ、その中から微小な振幅を持ち、かつ雑音によって大きく歪んでいる信号成分のみを抽出する方法について論じている。この方法は生体信号のデータのタイプに依存する信号抽出法ではなく、データの構造に依存する抽出法であり、さらに人間のパターン認識、推定や補間といった高度な情報処理方法を取り入れたものである。そして、本方法が、周期のゆらぎ、いわゆる雑音や他の信号成分などの影響に対する感度分析を行い、その有効性を評価するとともに、他の生体信号データへの適用等に対する考察を行っている。
(A4判) |
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