言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 新思考を求めて:グローバル時代の台湾海峡両岸関係
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『国際学レヴェー』 |
出版社・発行元 | 桜美林大学 |
巻・号・頁 | (17),105-119頁 |
概要 | 中国大陸と台湾が、1949年に分断されて以降の50数年間、双方の対相手政策は共に大きく変化し、現実的に調整されてきた。本論文は1949年以降の各時期における台湾海峡両岸の政治・経済・軍事関係の変遷を分析した上で、両岸の人民の幸福に資する真の平和統一を実現させるためには、台湾側と大陸側のいずれにとっても、新しい政治的新思考が必要であるとし、次のような政策提案を行った。(1)台湾側:民主主義の先進的な経験を以て、「平和統一」を通して中国全体の政治民主化を促す政治的新思考を持つこと、(2)大陸側:「一国二制度」にこだわらず平和統一の意思を徹底すること、(3)両岸共通の政治的新思考:軍事的に対峙をしないこと。 |
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