言語種別 日本語
発行・発表の年月 1999/02
形態種別 著書
標題 三谷孝編『中国農村変革と家族・村落・国家-華北農村調査の記録-』
執筆形態 共著
出版社・発行元 汲古書院(東京)
巻・号・頁 148-174,526-546頁
著者・共著者 編者:三谷孝
共著者:三谷孝、リンダ・グローブ・笠原十九司、内山雅生、浜口允子、李恩民、末次玲子、李恩民、小田則子、中生勝美、魏宏運、左志遠 他3名
概要 本書は平成2~3・6~7年度文部省科学研究費補助金を受けて実施された国際学術研究『中国農村変革の総合的研究』の成果の一部で、戦前満鉄調査の対象となった同じ華北の二つの村、北京市順義県沙井村、河北省欒城県寺北柴村の最近50年間の変遷とそこに住む民衆の生活史についての、日中米三カ国の研究者の共同調査の記録である。
B5判 全954頁
本人担当部分:寺北柴村でのフィールド・ワークに参加して、ライフヒストリーを軸に14名の農民にインタビューした。1994年現地調査担当:日中戦争の出来事・大躍進と人民公社から文化大革命終了までの出来事・一人っ子政策の実態・農村金融・農家家計・社会保障・税制など(148頁~174頁);1995年現地調査担当:農民の非農業労働(副業や出稼ぎなど)・農村教育・婚姻慣習・医療衛生など(526頁~546頁)