言語種別 日本語
発行・発表の年月 2001/03
形態種別 その他論文
標題 精神分裂病患者に対する心理学的アセスメントの基礎的研究
執筆形態 単著
掲載誌名 『桜美林論集』
出版社・発行元 桜美林大学
巻・号・頁 (28),145-152頁
概要 本研究では、入院中の精神分裂病患者を対象として、ロールシャッハ・テスト(ロ・テスト)、Wechsler Adult Intelligence Scale-R(WAIS-Rと略記)、および谷田部ギルフォード性格検査(以下、YGと略記)を実施し、その結果を基に、精神分裂病患者におけるこれらの検査結果の特徴を検討することを目的とした。対象は、入院患者33名であった。ロ・テストにおいては、Rの平均やM反応の平均が正常成人より少ないこと、W%が一般成人より高いことなどが示された。WAIS-Rの知能指数の平均値は正常知能指数の下限の水準であったが、分散および範囲が広かった。YGの標準点平均のプロフィールはC型であった。ロ・テストのF%とWAIS-Rの数唱、単語、理解に負の相関が、ロ・テストとYGのD、C、I、N、O、Coと正の相関が見られた。