言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/01
形態種別 著書
標題 老人の心理と援助(最新介護福祉全書8)
執筆形態 共著
出版社・発行元 メディカルフレンド社
巻・号・頁 17-30頁
著者・共著者 編著者:井上勝也共著者:荒木乳根子、井上勝也、大川一郎、長田久雄、小池眞規子、佐藤眞一、佐藤美和子、高橋正人、水上 侑、谷口幸一
概要 本書は、介護場面において、介護者が高齢者の心理を理解し、ケアの質を高めるための基本的事項について述べたものである。内容は、心の加齢変化、高齢者の感覚と知覚、高齢者の知的機能とその特徴、老年期のパーソナリティ、高齢者と家族、老年期のセクシュアリティ、高齢者と死、施設への入所の際の高齢者心理、高齢者の精神症状と援助、老人性痴呆への心理的対応、高齢者の健康・体力作りである。
(B5判 全233頁)
本人担当部分:「第2章 高齢者の感覚と知覚」(17頁~30頁)を単著。
はじめに、感覚・知覚がどのような心理機能であり、日常生活でどのような役割を果たしているか概観した。次に、感覚・知覚の加齢変化および高齢者の特徴について紹介し、それが高齢者の生活に及ぼす影響について述べた。最後に、感覚・知覚の衰えた高齢者への支援の仕方について考察した。