言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
招待論文 招待あり
標題 イスラームにおける法の概念―中東を中心に―
執筆形態 単著
掲載誌名 『国際哲学研究 別冊2 〈法〉概念の時間と空間』
出版社・発行元 東洋大学国際哲学研究センター
巻・号・頁 31-40頁
著者・共著者 堀井聡江
概要 イスラームにおける法の概念は,神授の法としてのイスラーム法を指すシャリーアと,制定法に相当するカーヌーンに代弁される。前近代においては,両者は理論上,シャリーアの優位を前提とする補完関係にあり,その逆転は一般には近現代以降の現象とされるが,本稿では制定法に対するシャリーアの影響の歴史的重要性について指摘した。