| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2012/05 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 認知症ケアにおける効果的アプローチの構造ー認知症の行動・心理症状(BPSD)への介入・対応モデルの分析からー
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| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 社会福祉学 |
| 巻・号・頁 | 53(1),3-15頁 |
| 概要 | 認知症の行動・心理症状(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia;以下、BPSD)が改善した204事例を収集し、行われた介入・対応についても記述データをカテゴリー化することで、BPSDへの効果的アプローチの構造を探索的にモデル化することを試みた。〔介護側のコミュニケーションの改善〕〔健康面への介入・対応〕〔環境面への介入・対応〕〔能力を維持するための課題への介入・対応〕〔家族・介護者状況への介入・対応〕〔事業マネジメントの改善〕の6つのカテゴリーが生成された。効果が認められたBPSDの心理社会的要因へのアプローチでは、利用者の役割や社会性を強化するための「場」を調整することの重要性が示唆された。 |
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