言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | AIの学びに対する興味を喚起するための副教材を用いた授業実践
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 情報教育シンポジウム論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 情報処理学会 |
巻・号・頁 | 2024,184-191頁 |
総ページ数 | 8 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | ◎耒代 誠仁、出井 智子
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概要 | 本稿では,筆者の先行研究を拡張した活動について述べる.AIに対する理解,およびプログラミングスキルを含む一定水準の情報技術修得は,多くの大学生にとって重要である.しかし,少なくない学生が大学におけるプログラミング学修に消極的である.筆者は,学生が体感を通してプログラムを構成する計算式とAIの動作の関係を認識することが,学修に対する興味の喚起に繋がると考えた.本稿では,計算式と情報処理の関係に注目した副教材の開発と教育実践について述べる.授業実践は,様々な学問的志向を持つ学生が集まるリベラルアーツ教育環境で実施した.学生189名による5件法でのアンケートの回答,および85名によるコメントを分析した結果,学生が計算式に対する学びに一定の負荷を感じながらも,教育実践を通してAI学修への興味が高まったことが示唆された. |
researchmap用URL | http://id.nii.ac.jp/1001/00237756/ |
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