| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1988/10 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 「くらしづくり」からみた「まちづくり」の課題-地域の相互扶助による老人給食サービスを題材にして-
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| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 日本都市計画学会 学術研究論文集 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 公益財団法人 日本都市計画学会 |
| 巻・号・頁 | 23,175-180頁 |
| 総ページ数 | 6 |
| 著者・共著者 | ◎野村知子
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| 原著者 | 野村知子 |
| 概要 | 「まちづくり」を住民が地域問題を共同して解決する「くらしづくり」と捉え、住民自身が高齢者食事サービスの提供主体としてかかわる中で、「くらしづくり」の力がどのような方向でどの程度蓄積されているかについて、神戸市の「地域福祉カルテ」を参考にして、活動グループへのヒアリングとアンケートを行い、明らかにしている。結果から得られた参加の意義は、社会的な貢献意識だけでなく、自分の老後に備えて地域の仲間づくりを行う、同居の親を理解するといった自助的価値を見出すことができた。活動を阻む壁として活動拠点確保の問題があげられていた。 |
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