言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 刃物を使った基礎的な造形デザイン教育 茶杓の制作その2
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本デザイン学会研究発表大会概要集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本デザイン学会 |
巻・号・頁 | 66(PB-01) |
担当範囲 | 副担当者 |
著者・共著者 | ◎益岡 了, 林 秀紀, 中原 嘉之, 谷本 尚子, 川合 康央, 池田 岳史
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概要 | 岡山県立大学では、二年生への進級時に所属するデザイン教育領域を自主的に決定するために、基本的に領域別の専門的な科目は二年生以降に開講される。そこで一年生までの学習内容である基礎的なデザイン技術から、専門的なデザイン作業へと連続的に学習できるカリキュラムが編成されている。我々は情報デザイン教育担当者として、基礎的な造形教育から、デジタルで高度なデザイン教育への円滑な移行について、それらの教育内容と効果について調査し報告を行ってきた。しかしながら最近の入学生の造形的経験は不足の傾向があり、特に一般的には危険とされる切削加工にはその傾向が大きいことが明確になっている。その結果、基礎的な造形能力の未熟によって、円滑な専門教育への移行に問題が生じる場面が散見されるようになった。そこで、刃物を使った基礎的な造形デザイン教育「茶杓をつくる」を平成29年度と平成31年度の入学前教育に採用し、刃物を殆ど使ったことがない履修者を対象に、そのデザイン教育の可能性を危険性を含めて実効性を調査し検討を行った。 |
researchmap用URL | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/66/0/66_450/_article/-char/ja |
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