言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 高齢者福祉施設の経営評価とケアの成果との関係に関する実証研究 平成12年度総括研究報告書
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 厚生科学研究費補助金・長寿科学総合研究事業 |
巻・号・頁 | 51-87頁 |
著者・共著者 | 研究代表者:安川文朗 共著者:安川文朗、水流聡子、堀越栄子、野村知子
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概要 | 高齢者福祉施設におけるサービス評価システムを構築することを目的に、次のような調査研究を行った。 ①消費者主権の施設評価を実施するための課題を明らかにするために、英国評価基準と再度照らし合わせた。②日本の施設評価の実施状況を知るために、全国の自治体を通して、介護老人施設、保健施設へのアンケート調査を実施した。③消費者の視点から施設評価基準を作成しているオーストラリアの研究成果を参考に、日本版の「利用者による施設評価モデル」を作成し、利用者による評価を試行した。 A4判 全431頁 本人担当部分:Ⅱ部3章「消費者の視点」による施設評価の試み~居住者家族に対するアンケート調査(プレ調査)結果~(51頁~87頁)を共著。 豪州医療家庭サービス局の高齢者ケア・スタンダードをもとに、日本の施設の現状にあうように設問項目を変更した後、モデル施設にアンケートを実施した。入居者家族が「納得」して入居していること、「日当たり」「におい」「居室換気」「トイレ」「共用部分の安全性」に課題があることが明らかになった。 |
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