言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「文壇史」から見た左翼作家連盟―結成前後までの時期を中心に
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 野草 |
出版社・発行元 | 中国文芸研究会 |
巻・号・頁 | (73),18-39頁 |
概要 | 『一九三〇年代文壇史から見た中国左翼作家連盟』につながる1930年代中国文壇論の一部。1930年代前半の文壇で大きな影響力をもった左連・民族主義文芸運動・筆会(ペンクラブ)は、いずれも1920年代後半に結成された上海著作人公会・中国著作者協会の流れを受け継ぐものであった。論文では上海著作人公会・中国著作者協会が三つの政治的背景の相異なる文学運動勢力に分化していく過程を分析し、同時にそれを通じて左連の同時代での位置づけについて論じた。 |
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