| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/06 |
| 形態種別 | その他 |
| 標題 | ロングセラーツールや模倣、古典ギミックなどから学ぶPOP広告のコツ
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| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 美工通信 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 株式会社美工 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 概要 | POP広告は、新商品の登場を知らせたり、季節に応じた商品を紹介したり、キャンペーンを告知したりと、限られた期間で使われることが多い販促ツールである。だからこそ、売り場では常に新しいPOP広告が登場しては姿を消し、また次のPOPが現れるという流れが繰り返されている。
そのため、POP広告の担当者は短いスパンで次々と新しいアイデアを考えなければならず、大変な労力のかかる業務である。こうした特性があるため、POP広告は優れた事例が数多くあっても記録として残りにくいという課題を抱えている。TVCMや新聞広告などは戦後から現在に至るまで数多くの資料が存在するが、POP広告については体系的なアーカイブが進んでいないのが現状である。優れたアイデアも、現場で直接見た人や制作に携わった担当者の記憶の中にしか残っていないことも多い。
今回は、実際に売り場で展開されているPOP広告の中から、アイデアの優秀さゆえに模倣されたものや、世代を超えて受け継がれてきた印象的な事例を紹介し、こうした事例から、効果的な訴求のヒントや工夫のポイントを探す。 |
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