言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 傾向を表す接辞『〜がち』の意味・機能と談話上の役割
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Proceedings of the International Conference on Japanese Language Education (ICJLE 2011), Accepted full paper in CD-ROM, 10pages. |
掲載区分 | 国外 |
著者・共著者 | ◎下谷麻記、小林真紀子、榊原芳美
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概要 | 本稿では,新聞や小説の電子コーパスを用いて 「がち」の使用を分析し,その意味的性質,談話上の役割を検証した.まず「がち」と共起する例についてその前接要素と周辺要素を分析し,「がち」の使用に必要な三つの過程を指摘した(①ある状態,性質が限られた範疇内で自然発生する,②その自然発生的な事象が頻繁に起こる事が観察される,③その頻発事象が一般化される).そしてこれらの考察がいかに日本語教育に応用できるかを提案した. |
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