言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 助成対象作品 視察レポート「現代演劇 チェルフィッチュ『地面と床』」
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | アサヒグループ芸術文化財団 |
概要 | 国内よりむしろ海外で人気の高いチェルフィッチュは、これまでになかった斬新な表現で演劇活動を続けており、将来性も注目度も、極めて高い。
京都で国内初演されたこの作品は最後に「子供が初めて話した言葉は、ママ。それは日本語ではなかった」といった内容の台詞があったが、たしかにその通りで、消えゆく日本語という設定が、あながち遠い日のことのことではないと考えさせられた。『地面と床』をネットで検索すると、膨大な数のページが表示される。それは、いかにこの作品が注目されているか、人気があるかということを物語っている。
演劇が時代遅れのものではないことを感じさせてくれる力強い作品であった。 |
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