言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 『ナショナル・シアターのための計画と見積もり』に見るグランヴィル・バーカーの視座
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 西洋比較演劇研究 |
出版社・発行元 | 西洋比較演劇研究会 |
巻・号・頁 | (8),31-40頁 |
概要 | 演劇の上演現場で生きていたバーカーは、ナショナル・シアターがどうあるべきかという理念より、いかに運営するかという実践的なものに重きを置いていた。それを具体的に述べたのが本書である。だがバーカー自身は観念的理念的戯曲を書く劇作家でもあった。さらに、イギリスにおいてまだ演出家の存在さえ軽視されていた時代に、バーカーは芸術監督に絶対的な権限を与えることを提唱していた。このようなバーカーの先見性を立証した。 |
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