言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 一年後のさくらさん
-ワークショップ型FDを通して「現実の学生」に向き合う-
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 初年次教育学会第5回大会発表要旨集 |
出版社・発行元 | 初年次教育学会 |
巻・号・頁 | 106-107頁 |
著者・共著者 | ◎耒代 誠仁、D. BREWSTER、石川 三千夫、松久保 暁子、齋藤 伸子、清水 貴恵
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概要 | 学力、背景、目的が多様な入学生を高度な教育に耐える人材に育成する上で、初年次教育の果たすべき役割は大きい。発表者らは中規模私立大学で全学必修を含む様々な初年次教育科目を担当する部門に属しており、2010、2011年度末に所属教員らによる2回連続したワークショップ型FDを運営した。2010年度は各科目で学ぶべき事項を具体的に列挙・共有・整理して初年次教育修了時の理想的な学生像をモデル化した。2011年度は実情を反映した現実的な学生像をモデル化し、さらに望ましいモデルに至るために教師がするべきことを列挙・整理した。その結果、初年次の学生は将来に向けて伸びる途中の段階にあると捉え、スモールステップで具体的な目標を設定した授業の構成が必要であることが示唆された。 |
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