言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 災害時における心理職支援に関するシステマティックレビュー
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 桜美林大学臨床心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 7,33-42頁 |
著者・共著者 | 尾崎光紗・大坂隆之・池田美樹
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概要 | 災害時における心理職の行う支援の実情、および課題を明らかにすることを目的として、東日本大震災以降の2011年から2016年までに公刊された論文を対象として、文献レビューを行った。その結果、心理職の行う支援は、①避難所・仮設住宅入居者への支援、②コミュニティへの支援、③支援者への支援の3つの軸に分けることができた。支援を行う際に、①被災者と支援者との間の信頼関係の構築と維持、②定式化された支援がないこと、③被災外からの支援者と被災地の支援者との情報交換、④中長期的な支援のあり方の4つが課題としてあげられた。 |
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