言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/02 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 『戦争と表象/美術──20世紀以後』
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 美学出版 |
巻・号・頁 | 303-329頁 |
概要 | 「十五年戦争期の博物館における〈日本〉の表象──「植民地博物館」との関係から」(分担執筆)
日本はかつて朝鮮、台湾、樺太などの植民地や占領地に、いわゆる「植民地博物館」を持っていた。この植民地博物館の全体像を概観し、植民地と博物館とを結びつける思想的基盤や視線のありようについて考察した。植民地博物館を運営していくにあたって、日本が「他者」としてのアジア・西洋との関係においてどのように表象されていたのかを検討し、西洋=劣等感、アジア=優越感という価値軸の中で揺れ動く近代日本の感性が明らかになった。 |
ISBN | 978-4-902078-09-0 |
AmazonURL | https://www.amazon.co.jp/dp/4902078090 |
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