言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 食品等による汚れた容器包装プラスチックの分別の実態と提案 -横浜市民調査-
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 公共政策志林 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 法政大学大学院公共政策研究科 |
巻・号・頁 | 13,1-16頁 |
総ページ数 | 16 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 藤倉まなみ,木村竜也,藤倉良
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概要 | 容器包装プラスチックの分別協力率はペットボトル等に比べて低い。横浜市民を対象にアンケート調査等を行ったところ,容器包装プラスチックをいつも分別していると回答した人は86%であったが,正しく容器包装プラスチックに分別排出している割合は,弁当等のプラ容器で90%,レトルトパウチで67%,中身の入った小袋で54%であった。横浜市では汚れた容器包装プラスチックもゆすいでから分別することとなっているが,「汚れたプラは燃やすごみ」という,横浜市のルールとは異なる認識をもつ市民が少なくなかった。プラマークの認知度は高く,広報誌を読む頻度とルールに従う分別との間には有意な相関が見られた。プラスチック資源循環法に基づく製品プラ一括回収への分別変更を貴重な広報機会として,容リプラの分別ルールを一層周知すべきであり,国においても分別の基本的方針を明確化すべきこと等を提案した。 |
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