言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/11 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 因果関係とその説明
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『文化言語学-その建設と提言』 |
出版社・発行元 | 三省堂 |
巻・号・頁 | 493-514頁 |
概要 | 本稿は「説明をめぐる日本語の文末表現」を、海外の関係文献との関連づけに焦点を合わせ、その後見つかったデータを加えて改訂したものである。この改訂がきっかけとなって、「ある複文の中の助動詞」という続編につながる。日本語の文末表現を考察する場合に最も重要なのは、文の間に見られる配列の問題である。というのはこれらの表現が後続文末尾に現れることは、先行する文の述語や連体修飾、あるいは後続する文の主語からかなりの程度で予測が可能だからである。
A5判 |
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