言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 第6章 職業性がんの解決過程と行政対応ー和歌山ベンジジン問題と大阪印刷業胆管がん問題からー
藤川賢・渡辺伸一・堀畑まなみ
『公害・環境問題の放置構造と解決過程』
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執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東信堂 |
巻・号・頁 | 177-202頁 |
総ページ数 | 25 |
概要 | 職業性がんは働く人々にとってもっとも避けたい職業病であろう。現代においては製造業のみならず、製造された化学物質を使用して暴露されるリスクも存在している。本稿では、和歌山ベンジジン問題は晩発生の職業性がんの問題を提起した事例であるものの、国内ではあまり知られていないため紹介した。さらに、現代でも化学物質の使用が職業性がんを引き起こした事例として大阪印刷業胆管がん問題を取り上げ、和歌山ベンジジン裁判で得た教訓がどこまで活かされたのかを分析している。 |
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