言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/01
形態種別 著書
標題 緊急支援のアウトリーチ 心理支援の理論と実践
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 遠見書房
巻・号・頁 204-213頁
総ページ数 272
担当範囲 15章 日赤の被災地支援
著者・共著者 小澤康司・中垣真通・小俣和義編
概要 アウトリーチ型対人支援のすべてを網羅した書籍。1995年に発生した阪神淡路大震災の頃から,「心のケア」という言葉がマスコミで頻繁に使われるようになり,その後,学校で事件・事故が発生するとスクールカウンセラーが緊急派遣される流れが生まれ,災害や事件・事故が発生すると現場に心理職が出向くアウトリーチによる心理支援が一般化してきた。そして2011年3月11日に発生した東日本大震災では,心理職をはじめとする多くの対人援助職が現地に出向いてアウトリーチによる支援を行った。担当章では,日赤の「こころのケア」の紹介と実働事例について記述した。
以前より,スクールカウンセリングや産業臨床,コミュニティへの支援などでは個人の危機に対するアウトリーチが行われていた。支援者がその人の生活の場に出向き,アウトリーチによる心理支援を提供することは,ごく自然な援助者としての姿勢である。
対人援助においていかに自分自身を活用するかという責務をすべての援助者が背負っている。
本書は,緊急支援を担ってきた第一人者の実践家たちによってまとめられた1冊です。
ISBN ISBN-13: 978-4866160
AmazonURL https://www.amazon.co.jp/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E2%94%80%E2%94%80%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E3%81%A7%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%BF%83%E7%90%86%E7%9A%84%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%A8%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E5%B0%8F%E6%BE%A4-%E5%BA%B7%E5%8F%B8/dp/486616025X