言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1983/09 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 詞から辞への結合
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『朝倉日本語講座3巻:文法と意味Ⅰ』 |
出版社・発行元 | 朝倉書店 |
巻・号・頁 | 207-225頁 |
概要 | 日本語において助動詞の連鎖ほど、予測の難しいものはない。ここでは、助動詞連鎖を仮名文字ベースで行なった場合に遭遇する記述上の様々な問題と、実際の記述結果を提示する。この研究から得られる理論上の問題は、単語の認定を巡る基準の明確化、語幹の品詞情報が後続する助動詞の連鎖形態に及ぼす影響およびその語幹の持つ辞書情報との関係、日本語に見られる徹底した膠着性とそれを活用表にまとめることの困難などである。本稿は、編者の水谷静夫先生の考えに基づくものである。
A4判 |
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