言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 発話頭に現れる助詞「は」の使用とその相互行為上の役割
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本語教育論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西外国語大学留学生別科 |
巻・号・頁 | (20),97-118頁 |
概要 | 助詞「は」は「(名詞句X)は(述部Y)」という規範的な文構造を前提として研究されてきた.しかし,自然会話の中の「は」の使用をみると,規範的な文構造を逸脱した形で現れる例が多い.本稿はそのような「は」のうち,発話頭に現れ,付随すべき名詞句から切り離されて使用される「は」に焦点を当てて考察した.特にそれらが現れる文脈,会話の流れ,発話の配列パターンに着目し,発話頭の「は」の相互行為上の役割を解明した. |
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