言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/06 |
形態種別 | 著書 |
標題 | コーポレート・ガバナンスと企業パフォーマンス
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 白桃書房 |
巻・号・頁 | 91-113頁 |
著者・共著者 | 編集:日本コーポレートガバナンスファーラムパフォーマンス研究会 共著者:三和裕美子、橋本基美、篠崎隆、小山明宏、上原利夫、貫井陵雄、高山与志子、奥津和宏、好川透
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概要 | コーポレート・ガバナンスへの関心は年々高まっている。その重要性はよく議論されるが、その実際の効果について調査した研究は数少ない。本著ではコーポレート・ガバナンスの機能別に、それらが実際に企業パフォーマンスに与える影響について考察した。その際計量分析を用いることによって、ガバナンスと企業の市場価値との関係の科学的解明を試みた。 (B5判、全151頁) 本人担当部分:「経営者報酬と企業パフォーマンス」(91頁~113頁)を共著。 担当した章では、ターワズペリンの阿部直彦氏とともに、最初に経営者報酬と企業価値の関係について調査した結果を明らかにし、どのような報酬システムを構築すべきかについて論じた。とくにその中でもストックオプションの導入に焦点をあて、それがガバナンス品質の改善に貢献することを提示した。本人担当部分:ガバナンス品質と株式リターンとの関係に着目し、それらの相関が高いことを示すことによって、良好なガバナンスを構築することが企業価値の向上に大きく影響することを論じた。 この点をふまえてどのような経営者報酬を設計したら企業の市場価値を高めることができるのかについて考察した。 |
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