言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 異文化圏での教育活動と「決断点」をめぐって―日本の高校で教える『外国語指導助手』の事例より―
|
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 研究紀要カリタス |
出版社・発行元 | カリタス女子短期大学 |
巻・号・頁 | 41,10-22頁 |
概要 | 本研究は、異文化接触状況における個人の主体性が他者との関わりでどのように働くのかを検討するために、意思決定過程に注目し、その決定がどのようになされるかを検討した。2人のALTの日本での体験をもとに、ALTの決断は、個人の価値観や行動スキルや関心といった個人内プロセスと、大学卒業から就職といったライフステージ、ALT同士やJTEからの情報提供や勧告といった対人関係、そしてALT制度や日本の階層社会といったマクロな要因が関係していた。個人のプロセスと状況や環境要因の相互作用の視点の重要性が明らかになった。 |
|
|