言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 説明をめぐる日本語の文末表現
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『東海大学文明研究所紀要』 |
出版社・発行元 | 東海大学文明研究所 |
巻・号・頁 | (12),93-108頁 |
概要 | 日本語の論述型の文章には、先行する文との関係を表すため「…ノダ」「…カラダ」「…タメダ」など文末表現が多く現れる。ここではノダを中心に、(a)ノダの構文上の性格、(b)文連続の中のノダ、(c)ノダの現れない文章のタイプ、以上の三つの問題を取りあげる。これの表現は現代語の中における係り結びの末裔であり、質問とその答を一文中に詰め込んだ、一種の強調構文であることを論じる。
B5判
再収『日本語学論説資料』 |
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