言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/05 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 本国でマイノリティであった『外国語指導助手』の文化的アイデンティティ:学校文化との出会いによるゆらぎ
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 異文化コミュニケーション |
出版社・発行元 | 異文化コミュニケーション学会 |
巻・号・頁 | 6,63-81頁 |
概要 | 文化的アイデンティティはどのように形成されるかを検討するために、ホールの位置取りの概念を理論的枠組みとして検討した。JETプログラムで来日したALT、とくに母国において民族的にマイノリティである3人のALT(メキシコ系、アフリカ系、日系)の事例を用いた。ALTの位置取りに影響を与えている要因は、心的要因として「自己防衛欲求」「自分の意味空間と日本の実践の一致度」「対人関係における受容感」があった。行動的要因として「コミュニケーションスキル」「日本語能力」、また、環境的要因として「JTEとのティームティーチング体制」「学校環境」が見出された。 |
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