言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 中国語の副詞“少”の意味・機能再考—「少量肯定」と「全量否定」についてー
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『慶應義塾 外国語教育研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 慶應義塾大学外国語教育研究センター |
巻・号・頁 | (第16号),1-21頁 |
概要 | 「少量」の存在を表す「量化詞」としての「少」の否定機能について考察を行った。「少」は「主観的少量」を表し、そのため「存在量は無に限りなく近づける」ことが可能である。故に、第二人称主語文に用いる「少」は「全量否定」という語用論的機能を果たせる。本論文では、日本語・韓国語との類型論的考察を通して、中国語と韓国語に共通性があることを明らかにした。 |
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