言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | スポーツチームのコミュニケーションにおける社会的自己制御に関する検討-社会的自己制御と共同体感覚について-
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執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 桜美林大学大学院心理学研究科 |
巻・号・頁 | (9),45-54頁 |
著者・共著者 | 永峰大輝、山口慎史、尼崎光洋、宮﨑光次、石川利江
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概要 | スポーツ場面において、チーム内や指導者とのコミュニケーションは必要不可欠であるため、自己主張や自己抑制は重要であると考えられる。調査1では、大学生254名を対象に、運動部活動の所属の有無による社会的自己制御の比較検討を行った。調査2では,大学の体育会運動部に所属する学生228名を対象に、社会的自己制御と運動部活動所属における個人要因が共同体感覚にどのような影響を与えるかについて検討を行った。その結果、自己主張と感情欲求・抑制はスポーツ経験によって向上するものではないが、スポーツ場面における共同体感覚には自己主張と感情・欲求抑制は重要な役割を果たすことが明らかになった。メンバーと良い関係を保つためには、自己主張を行うことで共有・共感をし、感情・欲求抑制を行うことでメンバーと折り合いをつけていることが考えられる。 |
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