言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 木育玩具の分類とその教育効果の調査分析
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本感性工学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本感性工学会 |
巻・号・頁 | 17(4),489-497頁 |
担当範囲 | 主担当者 |
著者・共著者 | ◎林 秀紀,櫛 勝彦,井上 勝雄
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概要 | 本研究は木育玩具の教育効果を明示し、客観性のあるデータを元に木育玩具の評価指標を作ることが目的である。
研究方法は、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会が選定した木育玩具164点をもとに、KJ法と数量化理論Ⅲ類、クラスター分析を用いて新たな分類を行った。その分類された代表的なサンプル58点を用いて5段階評定尺度のアンケート調査を行い、その回答結果を用いて因子分析とクラスター分析、重回帰分析を計算して教育効果の分析を行った。さらに、5段階評価の平均値の折れ線グラフを分析して木育玩具の評価指標の資料となる結果が得られ、「遊びの種類と教育効果の関係指標」を作成した。これを元に、将来プロトタイプを制作するとともにその効果と有効性について検証を行ない、地域材を有効に活用した教育的効果のある木育玩具制作のための策定を目指している。 |
researchmap用URL | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjske/17/4/17_TJSKE-D-18-00023/_article/-char/ja |
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