言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1980/03 |
形態種別 | 学位論文 |
標題 | 実現と意志
(修士論文)
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『東京外国語大学学位論文』 |
巻・号・頁 | 200頁 |
概要 | 同一の用言に対格として従属する体言によって、その外側に主格として従属する体言が、命題内部で果たす役割は異なる。このことを論拠に、日本語のアスペクトを語形のレベルから離れて、構文レベルで論じることを提唱する。戦後間もなく始められた日本語のアスペクト研究は四半世紀を経て、一つの動詞が取る様々な結合価(文型)という観点を無視するわけにはいかなくなった。というのも、同じ動詞でも文型が違えば、アスペクトの解釈も異なるからである。
B5判 |
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