言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1986/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 製薬企業の行動が医療に与える影響-薬害事例の分析から-
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ジュリスト増刊総合特集 |
巻・号・頁 | (44),125-130頁 |
概要 | 薬害の原因となったペニシリン、キノホルム、クロラムフェニコールの3つの薬剤を取り上げ、薬害発生に関係した企業側の要因を分析。3つの薬害に共通して薬害が多発した時期に、次のような企業行動がみられたことを指摘。①国内市場をめぐる新たな企業間競争が出現したこと、②価格低下競争を有利に展開するために大量生産による生産コストの低減が図られたこと、③大量に生産したものを大量に販売することによって市場価格の低下分を販売量でカバーしていこうという方向が企業によって追及されたこと。 |
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