言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「制度」としての「投稿」にみる一九三〇年代中国文壇
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東方学 |
出版社・発行元 | 東方学会 |
巻・号・頁 | (103),112-127頁 |
概要 | 1930年代中国文壇は一定数の職業作家を擁することができる程度にまで成熟し、若い作家志望者がその職業作家になることを目指す状況が生まれていた。しかし実際に無名の若者が職業作家となる方法は限られており、結果的に少数の有力誌に多くの投稿が殺到するという厳しい事態が生じていた。本論文は、彼らの投稿体験の分析を通じて、当時の文壇のメカニズムと文壇「下層部」の一面を明らかにしたものである。 |
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