言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 学位論文 |
標題 | 痴呆性高齢者を介護する家族へのソーシャルワーカーの役割
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士前期課程 |
巻・号・頁 | 全73頁 |
概要 | A4版
痴呆性高齢者の介護家族の多くが、心身の疲労を抱えながら介護にあたっている状況を、筆者の臨床経験から「危機的状況」であると位置づけた。ソーシャルワーカーは、高齢者や家族の個別性や主体性に焦点をあて生活全般をみる視点から、危機的状況下において果たすべき役割は何か、それを家族社会学の家族ストレス論、特にマッカバンの二重ABCXモデルを媒介として、臨床事例を用いて分析した。その結果、家族システムを維持し強化する役割として相談援助者を中心的な役割とし専門的助言と仲介者の役割が重要と説いた。 |
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