言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 1930年代アメリカの資本蓄積に関する予備的考察―公正競争規約と国際カルテルとの関連について―
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『桜美林エコノミックス』 |
巻・号・頁 | (45),65-84頁 |
概要 | 国内経済の復興を優先させたローズベルト政権の思惑と資本の利害との間のずれはなかったのかという問題意識から1930年代のアメリカ大企業による資本蓄積過程を明らかにするため、全国産業復興法による公正競争規約に注目し、鉄鋼業や自動車産業といった基軸的な産業に加え、化学(窒素)企業や石油企業にように国際カルテルに積極的にかかわっていった産業がどのような状況下で規約を作成していったのかを分析し、各産業における特有の規約締結過程とその背景としての資本蓄積様式=独占構造を考察した。 |
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