言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/05 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 複合健康増進プログラムが地域在住高齢者の日常的な身体活動量へ与える影響 無作為化比較試験による検討
|
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本老年医学会雑誌 |
巻・号・頁 | 49(3),372-374頁 |
著者・共著者 | 田中千晶, 藤原佳典, 安永正史, 桜井良太, 斎藤京子, 金憲経, 深谷太郎, 野中久美子, 小林和成, 吉田裕人, 内田勇人, 新開省二, 渡辺修一郎
|
概要 | 複合健康増進プログラムによる介入が高齢者の日常の身体活動に反映されるか、無作為割付による介入群31名、対照群29名に対し、月1回の健康講話を提供し、日常の身体活動量(PA)を評価し、介入事業が高齢者のPAに与える影響について検討した。調査期間においてPA分析に必要な条件を満たす者は介入群20名(72±7歳)、対照群14名(72±5歳)であった。歩数に関しては両群共に減少傾向がみられた。また、歩・走行に関する指標は介入前後で、介入群において2~2METs(METs:1分間単位の活動強度)の歩行時間が、対照群において3~6METsの歩行時間および1日当たりのExが有意に減少した。しかし、2要因分散分析により群の効果について検討した結果、いずれも有意差はみられなかった。また、群および時間の交互作用は有意ではなかった。 |
|
|