言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 地域在住中高齢者における運動実施頻度減少群に見られる特徴 身体機能・IADL・QOLに着目して
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 応用老年学 |
巻・号・頁 | 6(1),79-84頁 |
著者・共著者 | 畠山浩太郎, 柴喜崇, 植田拓也, 渡辺修一郎
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概要 | 運動習慣のある地域在住中高齢者を対象に、1年間で運動実施頻度が減少した群に、身体機能、生活機能である手段的ADL(IADL)、QOLの面にどのような特徴があるか検討した。運動習慣のある地域在住中高齢者において、運動実施頻度減少群は非減少群に比べ、年齢が若く、屋外家事の実施頻度が低く、仕事の実施頻度がより多かった。運動実施頻度の増減には、身体機能や姿勢ではなく、屋外家事や仕事の実施頻度といった生活様式がより強く関係する可能性があると考えられた。運動習慣を維持するためには、身体機能面や姿勢面よりも、年齢や生活様式、IADLの遂行状況などに着目することの重要性が示唆された。運動実施頻度が高いほど、あるいは年齢が若いほど仕事をしている頻度が低い、という有意な相関関係を認めた。 |
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