言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/04 |
形態種別 | その他 |
標題 | 中国農村経済構造の変化と郷鎮企業の役割 -モデル分析を通じて- (課題番号:02730022)
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執筆形態 | 単著 |
概要 | 郷鎮企業発展は2段階に分けられるが、第1段階は政治的要因がきわめて強く、集団所有制経済基盤と社隊企業の発展レベルに規制されていた。よって、地域的経済発展格差が如実にあらわれていた。第2段階の推進者は財政権限拡張により、財政収入拡大を目指す地方政府である。外資導入政策にも積極的であるが、投資過熱の元凶ともいえ、重複建設等の弊害が生じていた。郷鎮企業のモデル化は該地域経済と技術水準に強く規定されたものであり、理論系としてのモデル化の水準ではないようである。 (平成2年度文部省科学研究費補助金奨励研究所A) |
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