言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | EPAインドネシア人看護師・介護福祉士候補者の日本体験 ―マイクロ・マクロ連携モデルの視角から―
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学術の動向 |
出版社・発行元 | 日本学術協力団体 |
巻・号・頁 | 17(2),83-90頁 |
著者・共著者 | ◎浅井亜紀子、箕浦康子、宮本節子
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概要 | EPA看護師・介護福祉士の受入について、国家の政策(マクロ)が、その対象者であるEPA候補者や受入施設側(マイクロ)にどのように解釈されているかをさぐった。候補者の来日動機には、キャリア志向、異文化体験目的、出稼ぎ志向がみられた。施設は、国際貢献・国際交流、外国人雇用の予行演習、国の事業への協力を本部が決めた、法人の指示に従うという理由で受け入れた。看護師候補者にはキャリア志向の強い人が多いが、介護士候補者には日本の憧れや異文化体験志向が強い。受け入れ担当者が国家試験受験の指導をしても候補者が日本滞在を楽しむことを優先させると施設側が失望する。本人が試験に合格したくても施設が研修に配慮がない場合は候補者が不満に思う。インドネシア人側の来日動機と施設の受入志向がミスマッチのとき、どちらかにストレスが発生していた。 |
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