言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/09 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 二項関係についてのおぼえがき
|
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『ソフトウェア文書のための日本語処理の研究』 |
出版社・発行元 | 情報処理振興事業協会 |
巻・号・頁 | 10,79-122頁 |
概要 | 形容詞が述語(終止用法)になる場合、その統語情報の解明にとって最も支障をきたすのは二重主語構文である。というのは、少なくとも連体修飾内部に焦点を当てる限り、述語である形容詞に従属する二つの体言は共に格助詞ガによって関係を仲介されていて、格助詞の違いからこの構文を説明することは不可能で、一つの言語の中で最大のメンバーを誇る体言の性格づけ、という大きな問題に直面せざるを得ないからである。
B5判 |
|
|