言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/07 |
形態種別 | その他 |
標題 | バランスのとれた冷静な分析-同時代史でありつづけるファシズム
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『週刊読書人』 |
巻・号・頁 | (2193) |
概要 | 本書評は、文化史の研究家ワルター・ラカーの著作『ファシズム――昨日、今日、明日』を論評したものである。具体的には、ファシズムは、内外の民衆に理不尽極まりない滅私奉公を強いた戦前の天皇制ファシズムから、戦前日本社会の病理を象徴したオウム真理教によるおぞましい一連のテロ事件へと持続しつづけている私たちの同時代の問題であるとの視点から、ファシズム、ポストファシズム、ネオ・ファシズムをめぐるラカーの分析が批評されている。 (4面) |
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