言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 生体信号波形の平滑化と雑音除去法に関する一考察
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『桜美林短期大学紀要』 |
巻・号・頁 | 30,123-138頁 |
著者・共著者 | 矢野文彦,豐田吉顕
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概要 | 雑音平滑化の目的は、不必要な成分を平滑化し、必要な成分のみを残すことであり、目的とした信号波形の形状が保存されていなければならない。雑音の平滑化に関しては種々の方法が提案されている。それらの方法には各々固有の特徴があり、特定の方法が特定の分野に有効に用いられて、かなりの成果を残している。しかしながら、平滑化の方法は汎用的に使用できる物は少なく、また、適用する際に用いるパラメータの値に対して精度が敏感で、その決定が難しいとの理由から、雑音対策として平滑法を用いるのは厄介な問題として取り扱われている。本論文では4つの平滑法を取り上げ、それらを生体データに適用する際のパラメータの値の決定方法について述べている。さらに、パラメータの値と精度との感度分析を行って汎用性の検討を行っている。
(B5判) |
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