言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/04 |
形態種別 | 学位論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 転換期における中日関係の研究-政治と民間、政治とビジネスという視点から-(1972~1978) (博士学位論文)
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 一橋大学大学院 |
巻・号・頁 | 406頁 |
担当区分 | 責任著者 |
概要 | 著者は、戦後の日中関係を、①「国交なき時代」(1945-1972年)、②「転換の時代(転換期)」(1972-1978年)、③「改革開放の時代」(1979-現在)の3期に時期区分し、自らの研究課題を、研究史の空白になっている転換期における日中間の「民間経済外交」の解明と設定した。本論文は、実証研究が立ち遅れていた戦後日中関係を、その「転換期」に政府の正規の外交と並行して重要な役割を果たした民間の経済交流の視角から実証的に解明することを意図した博士学位論文であり、前述の『中日民間経済外交 1945-1972』の続編にあたる。学位審査において、本論文は、「国内外を問わず初めて当該時期の「民間経済外交」に関わる主要問題を解明した貴重な研究成果」として高く評価された。
A4判 |
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