言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 単身高齢者の暮らしにみる配食サービスの生かし方
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 老年学雑誌 |
出版社・発行元 | 桜美林大学大学院老年学研究科 |
巻・号・頁 | (5),1-20頁 |
著者・共著者 | ◎友永美帆、野村知子、杉澤秀博
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概要 | 本研究の目的は、単身高齢者が配食サービスをどのように生活に生かしているのか、利用開始からの変化を含め明らかにすることである。分析対象は、調布ゆうあい福祉公社が提供する配食サービスの利用者、9名である。半構造化面接聴取法により調査を行い、分析はKJ法を用いた。調査の結果、①食生活上のニーズの自覚とともに、他の配食サービスのメニューや配達方法への不満が当該配食サービスの利用開始のきっかけであったこと、②食材やメニューの工夫、利用者の状況に合わせた配達方法の採用が配食サービスの継続利用に関係していたこと、③継続利用を通じて配達者と日々係ることで自分が見守られていることを実感していたものの、配食サービスに対して直接的には見守り機能を期待していなかったことが明らかにされた。 |
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