言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「人間関係力向上プログラム」の介入効果に関する研究-実習のための社会福祉入門の授業から-
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 桜美林大学心理学研究 |
出版社・発行元 | 桜美林大学大学院心理学研究科 |
巻・号・頁 | (5),105-116頁 |
著者・共著者 | ◎久米喜代美、野村知子、石川利江、友永美帆、坂田澄、島津淳、谷内孝行
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概要 | 本研究は、ありのままの自分を受容し、他者を理解し、信頼し、他者に貢献できる力を高める「人間関係力向上プログラム」の効果を明らかにすることである。調査の方法は、当プログラムを受講する実験群と、基礎的な援助技術の習得を目的とした統制群1と、座学形式の他授業を受講する統制群2の3群で効果の比較検討を行った。尺度は「本来感」と「社会的情動スキル尺度」を用いた。実験群において、「本来感」および「社会的情報スキル尺度」の下位因子「周囲との一体感」「自己の強み活用」「他者感情の気づき」で統制群との違いがみられた。従って、「人間関係力向上プログラム」は、コミュニケーション力の本質的な部分である精神的活動能力を強化するプログラムとして効果があることが認められた。 |
ISSN | 2185-9957 |
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