言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/06 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 高齢者における食品摂取習慣の階層間格差とその要因-社会的認知理論に依拠して-
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 老年社会科学 |
出版社・発行元 | 日本老年社会科学会 |
巻・号・頁 | 35(2),185頁 |
著者・共著者 | ◎杉澤秀博、野村知子、友永美帆
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概要 | 本研究の目的は、健康維持習慣の一つとして食品摂取習慣に着目し、①この習慣の高齢者における階層間格差の存在を明らかにするとともに、②2階層が食品摂取習慣の違いにつながる媒介要因の解明を行うことにある。媒介要因は、社会的認知理論に基づき、規範、効力感、効果への認知、周囲からの支援の各側面から検討した。都内の65歳以上の高齢者を対象に系統的に1000人を抽出した。有効回答は本人が回答した552人である。規範、自己効力感、効果への認知といった要因が、学歴と食品摂取の多様性との関係を媒介する要因であることが示唆された。 |
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